自動車保険のロードサービスランキング!おすすめの10社を徹底比較!
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ドライブ中に車が突然故障してしまい、修理工場まで運ばなくてはいけなくなってしまった、ガス欠で車が動かなくなってしまったものの、近くにガソリンスタンドがなく困ってしまった。
このようなときに役立つのが自動車保険に付帯されているロードサービスです。ロードサービスはどれも同じではありません。
自動車保険ごとにロードサービスの中身は多少異なっています。ですからよりニーズに合ったロードサービスを探すには、自動車保険を比較することが大切です。
ここでは自動車保険ごとにロードサービスの内容を紹介していますが、保険料の価格差も気になるところです。
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一括見積もりは各保険会社の保険料をまとめて比較することができる便利なサービスです。オプションの有無でどれほど保険料に差が出るのか知りたい方もぜひ試算してみてください。
各社のロードサービスを比較する3つのポイント
自動車保険のロードサービスを比較する際にはそのポイントを把握しておくことが大切です。ロードサービスの中身は多岐にわたりますが、その中でも特に必要性の高いものをピックアップして比較検討するようにしてください。
自動車保険のロードサービスを比較する際にチェックしておきたいのが、レッカー移動サービスを利用する際の無料搬送距離、ガス欠時の給油サービスとその回数、交通費や宿泊費の補償の有無です。
【ポイント1】レッカーの無料距離
自動車保険のロードサービスを比較する際に考慮したいのがレッカーの無料距離です。車が故障した際、レッカー移動を利用するとかなりの費用が発生します。これがロードサービスを利用することで一定の距離であれば無料で搬送してもらえます。
無料距離は各社によって設定距離が異なっています。中には100キロまで無料で搬送してくれるところがあるかと思えば、距離数ではなく費用の上限を設けている保険会社もあります。どの自動車保険を契約するかによってこれらが変わるのです。
できれば無料距離は長いほうが良いでしょう。それを確かめるためにはそれぞれを比較検討することがどうしても必要になります。
【ポイント2】ガス欠対応の回数や実費の有無
自動車保険のロードサービスを比較する際、もう1つチェックしておきたいのがガス欠時の給油対応です。給油対応については各社とも契約年度中に1回まで無料で利用できると規定しているところが多くなっています。
給油回数については1回につき10リットルまで無料で給油してくれるというものが多くなっています。中には2回まで可能にしているところや、ガソリン代については実費請求としているところもあります。
このように緊急時のガソリン給油については、しっかりとした規定が設けられているので、比較する際にはガス欠対応サービスの内容が充実しているものを選ぶとよいでしょう。
また普段どのような場面で運転するかによっても、必要性が変わってくると思います。
【ポイント3】レッカー後の移動費用・宿泊費用などの補償
自動車保険のロードサービスを比較する場合、レッカー移動距離、ガソリン給油サービスに加えて、帰宅費用や宿泊費用の補償についてもチェックしておくのが良いでしょう。これはいったいどのようなサービスなのでしょうか。
車が故障して動かなくなり、修理工場まで搬送後、帰宅困難になってしまうという可能性はいつでも生じます。この場合、もし帰宅費用(交通費や宿泊費)を補償してもらえたら助かると思いませんか?それを補償してくれるのがこのサービスです。
帰宅費用や宿泊費用は上限が定められていますが、平均すると2万円~5万円までの間で設定されているケースが目立ちます。中には全額補償してくれる自動車保険もあるので、それぞれの補償額を比較しながら決めるとよいでしょう。
自動車保険ロードサービスランキング【10選】
自動車保険のロードサービスを比較する際にチェックしておきたいのが自動車保険各社のロードサービス内容です。各社とも独自性を打ち出し、必要かつ手厚い補償を用意していることに気づかれることでしょう。
主な自動車保険のうち10社を厳選してそれぞれの補償内容を説明していますので、それぞれをチェックして、どの自動車保険のロードサービスが最適なのかを判断することをお勧めします。きっと最適な補償が見つかるはずです。
1位:チューリッヒ
チューリッヒ保険はダイレクト型自動車保険として有名です。自動車保険のロードサービスを比較する場合、まずは手厚い補償が特徴のチューリッヒ保険をチェックしてみることをお勧めします。補償は業界でもトップクラスです。
レッカー移動サービス | 最高100Km(保険会社が指定した業者によるピックアップは距離無制限) |
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無料ロードサービス | バッテリー上がり(年1回まで)、スペアタイヤへの交換もしくはパンク修理剤の充てん、キーのとじ込み(年1回まで)、落輪の引き上げ |
ロードサービスの無料対応時間 | 無制限 |
ガソリン運搬サービス | 年1回10リットル無料給油 |
帰宅費用及び宿泊費用 | 無制限(キャンセル費用は5万円まで補償) |
2位:SBI損保
自動車保険のロードサービスの第2位は、ソフトバンクグループの損害保険会社SBI損保で割安かつ充実したサービスが特徴です。ロードサービスにも力を入れていて全国に拠点を設置し、スピーディーかつ安心できるロードサービスを提供しています。
レッカー移動サービス | 最高50Km(保険会社が指定した業者によるピックアップは距離無制限) |
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無料ロードサービス | バッテリー上がり(年2回まで)、スペアタイヤへの交換もしくはパンク修理剤の充てん、キーのとじ込み(無制限)、落輪の引き上げ |
ロードサービスの無料対応時間 | 30分まで無料対応 |
ガソリン運搬サービス | 年1回10リットル無料給油 |
帰宅費用及び宿泊費用 | 帰宅費用2万円/人、宿泊費用1.5万円/人 |
3位:三井住友海上
メガ損保の一つである三井住友海上は代理店型自動車保険を展開しています。ロードサービスは基本的に他社と変わりませんが、全国拠点を増やすことで、よりきめの細かいサービスの提供ができるようになっています。
自動車保険のロードサービスを比較する際の参考にしてください。
レッカー移動サービス | 30万円分まで補償(約400キロ) |
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無料ロードサービス | バッテリー上がり(年1回まで)、スペアタイヤへの交換もしくはパンク修理剤の充てん、キーのとじ込み、落輪の引き上げ |
ロードサービスの無料対応時間 | 30分まで |
ガソリン運搬サービス | 年1回10リットル無料給油 |
帰宅費用及び宿泊費用 | 帰宅費用2万円/人、宿泊費用1万円/人、代車サービス(レンタカー利用サービスあり)。これらの補償を外すための「移動費用対象外特約」が選択可能 |
4位:そんぽ24
自動車保険のロードサービスを比較するのにお勧めの第4位はそんぽ24です。コアラのコマーシャルを見たことがある人も多いと思います。
損保ジャパンの子会社であり、大手損保のノウハウをダイレクト型自動車保険に生かした充実したサービスがウリです。
レッカー移動サービス | 100キロまで補償(保険会社指定業者の場合は無制限) |
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無料ロードサービス | バッテリー上がり、スペアタイヤへの交換もしくはパンク修理剤の充てん、キーのとじ込み、落輪の引き上げ |
ロードサービスの無料対応時間 | 規定なし |
ガソリン運搬サービス | 年1回10リットル無料給油 |
帰宅費用及び宿泊費用 | 帰宅費用全額補償、宿泊費用全額補償、24時間までの代車サービス |
5位:富士火災
自動車保険のロードサービスを比較する際の第5位は富士火災です。富士火災はAIUとの合併により、現在はAIGジャパン・ホールディングスという名称に代わっています。外資系と国内損保のノウハウを生かした補償提供を行っています。
レッカー移動サービス | 30万円まで補償(約400キロ) |
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無料ロードサービス | バッテリー上がり(年1回)、スペアタイヤへの交換もしくはパンク修理剤の充てん、キーのとじ込み、落輪の引き上げ |
ロードサービスの無料対応時間 | 30分 |
ガソリン運搬サービス | 年1回10リットル無料給油 |
帰宅費用及び宿泊費用 | 補償なし |
※ロードサービスは車両保険契約時のみ付帯。車両保険未契約の場合はロードサービスそのものがありません。
6位:セゾン自動車火災
自動車保険のロードサービスを比較する際の第6位はセゾン自動車火災です。セゾングループのセゾン自動車火災はリスク細分型自動車保険をより細かく、優良運転者ほど保険料が割安になるように保険料を設定しています。
非常に充実したロードサービスが特徴で、全国最多の13000拠点が対応します。
レッカー移動サービス | 15万円分まで補償 |
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無料ロードサービス | バッテリー上がり、スペアタイヤへの交換もしくはパンク修理剤の充てん、キーのとじ込み、落輪の引き上げ |
ロードサービスの無料対応時間 | 年間合計15万円分まで補償 |
ガソリン運搬サービス | 年1回10リットル無料給油 |
帰宅費用及び宿泊費用 | 帰宅費用2万円/人、宿泊費用1万円/人 |
※ロードサービスは自動付帯ではなくオプションになるので注意
7位:ソニー損保
自動車保険のロードサービスを比較する際の第7位はソニー損保です。走行距離別の保険料設定を最初に打ち出した損害保険会社で、リスク細分型自動車保険の充実に貢献した企業としても名高いのが特徴です。
レッカー移動サービス | 150キロまで補償(保険会社指定業者の場合は無制限) |
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無料ロードサービス | バッテリー上がり(年1回)、スペアタイヤへの交換もしくはパンク修理剤の充てん、キーのとじ込み、落輪の引き上げ |
ロードサービスの無料対応時間 | 30分 |
ガソリン運搬サービス | 年1回10リットル(ガソリン代は実費) |
帰宅費用及び宿泊費用 | 帰宅費用全額補償、宿泊費用全額補償 |
8位:イーデザイン損保
自動車保険のロードサービスを比較する際の第8位はイーデザイン損保です。東京海上グループのイーデザイン損保は国内損保系のダイレクト型自動車保険です。東京海上日動グループとの提携により、作業拠点を全国津々浦々に配置しています。
レッカー移動サービス | 60キロまで補償(保険会社指定業者の場合は無制限) |
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無料ロードサービス | バッテリー上がり、スペアタイヤへの交換もしくはパンク修理剤の充てん、キーのとじ込み、落輪の引き上げ |
ロードサービスの無料対応時間 | 30分 |
ガソリン運搬サービス | 年1回10リットル無料給油 |
帰宅費用及び宿泊費用 | 設定なし |
9位:アクサダイレクト
自動車保険のロードサービスを比較する際の第9位はアクサダイレクトです。外資系ダイレクト型自動車保険としての地位を固め、保険料の割安さが定評を得ています。ロードサービスも充実していて、無料付帯ながら安心のサービスが特徴です。
レッカー移動サービス | 35キロまで補償(保険会社指定業者の場合は無制限) |
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無料ロードサービス | バッテリー上がり(年1回)、スペアタイヤへの交換もしくはパンク修理剤の充てん、キーのとじ込み、落輪の引き上げ |
ロードサービスの無料対応時間 | 規定なし |
ガソリン運搬サービス | 年1回10リットル無料給油 |
帰宅費用及び宿泊費用 | 全額補償(引き取り費用として別途15万円まで補償) |
10位:セコム損保
自動車保険のロードサービスを比較する際の第10位はセコム損保です。警備保障で有名なセコムが運営する損害保険会社で、警備保障会社との連動したサポートが充実しています。
ロードサービスも無料で付帯でき、いざというときのサポート体制を整えています。
レッカー移動サービス | 100キロまで補償 |
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無料ロードサービス | バッテリー上がり、スペアタイヤへの交換もしくはパンク修理剤の充てん、キーのとじ込み、落輪の引き上げ |
ロードサービスの無料対応時間 | 30分 |
ガソリン運搬サービス | 年1回10リットル無料給油 |
帰宅費用及び宿泊費用 | 帰宅、宿泊ともに設定なし。なお特約付帯で設定可能。 |
ロードサービスは通販型の一括見積もりを推奨
自動車保険のロードサービスを比較することで、どの自動車保険が手厚いロードサービスを提供しているかがよくわかります。でももし比較するとしたら、いくつもの自動車保険の代理店を回ったり、資料を請求したりするので手間がかかってしまいます。
手間を省くためにおすすめなのが一括見積もりサービスです。一括見積もりというのは無料で利用できるネット上のサービスで、専門家も利用するほど利用価値の高いサービスです。一回の申し込みで複数の自動車保険の見積もりが取れるからです。
一括見積もりサービスを利用するためには、手元に今契約している自動車保険の保険証券、車検証、免許証を用意するだけ。あとはネット環境さえあればパソコンやタブレット、スマートフォンからでも申し込みが可能です。
申し込み後、見積もり結果が送られてくるのであとはロードサービスや保険料を比較して申し込むだけです。これだけの作業で割安で充実したロードサービスが付いた自動車保険を申し込めます。
まとめ
ドライブ中や通勤通学途中に突然車が故障してしまった、そんなときに役立つのがロードサービスです。自動車保険のロードサービスは基本的に無料で付帯されているので、万が一の際に心強いサポートが得られます。
ロードサービスはどの自動車保険も同じではなく、自動車保険によってサービス内容が異なっています。
- レッカー移動
- 鍵開け
- ガソリンの給油サービスなど
非常に充実したサービスが特徴的です。より充実したものを選ぶ際にはやはり比較検討する必要があります。
ロードサービスのランキングでもわかると思いますが、基本的な部分は同じでも
- 帰宅費用や宿泊費用に差があったり
- 無料作業時間に違いがあったり
と、それぞれ内容が違いますから、よりニーズに合ったものを選ぶのが成功のポイントです。中にはロードサービスが無料付帯ではないものもあります。
仮に付帯しない場合、JAFを利用することになると思いますが、JAF会員でなければ費用が高額になってしまいます。ですからJAFと無料ロードサービスの両方を付帯しておくのがベストチョイスになります。
比較する際には一括見積もりを活用することで、ニーズに合った補償を選択できます。無料サービスをとことん活用して割安でかつ補償の手厚い自動車保険を選ぶとよいでしょう。