自動車保険のミカタ

車の運転中

対物差額修理費用補償特約とは?限度額と適用条件&3つのメリット!

※当ページには一部広告が含まれています。

交通事故を起こした場合、過失割合にもよりますが、自分が加入している対物賠償保険で相手の車の賠償額を補償します。

ですが、対物賠償保険を無制限にしていても、相手の車の修理費用を全額負担できないこともあります。そんな時に加入していると安心なのが対物差額修理費用補償特約です。

ここでは対物超過特約はどのような特約なのか、どのようなケースで用いられ、どんなメリットがあるのかをまとめています。自動車保険に加入する際には考えておきましょう。

たった3分で自動車保険が7万円→約3万円に!
安い自動保険を探す方法はコレ

あ〜。だれか助けて。自動車をローンで購入したら自動車保険の支払いが毎月高くて家計が圧迫されて大変だよ。

自動車保険会社はたくさんあるんだ。同じ保証内容なのに保険料が3万円も安いなんてこともあり、損している人があとを断たない。私はこういった人をたちを救いたいんだ!ではどうやって安くてお得な保険を探す方法だが、それは保険スクエアbang無料一括見積もりをすることだ! これを使えば大手損保約20社からアナタにあった1番安い自動車保険を見つけることができるぞ!時間もわずか3分だ!

複数の保険会社から届いたハガキ

運営チームも数名試した結果、同じ保証内容なのに保険料が『44,520円』も安く半額以下に。中には5,0000円以上も安くなった人まで。

同じ保証でここまで違うなんて…普段比較することがないから、損し続けていても誰でも教えてくれません!

保険スクエア!bangなら最大20社の一括見積もり&比較が3分で可能。電話勧誘も一切なく、無料で自分に合った最安値の保険が探せますよ。(※2024年現在500万人利用)

無料一括見積もりはこちらから

自動車保険『対物差額修理費用補償特約(対物超過特約)』とは?

自動車の傷

自動車保険に加入していれば、ほとんどの人が対物賠償保険に加入していることと思います。対物賠償保険に加入していれば、ガードレールや壁、そして相手の車の修理費用も保険から補償してもらえます。

ただ、ガードレールや壁などに関しては、修理費用をそのまま補償されますが、相手の車に関しては全額にはならないことがあるのです。

それは対物賠償保険で補償されるのはあくまでその車の今の価値までだからです。そんな時に加入していると役立つのが対物差額修理費用補償特約、すなわち対物超過特約です。

これは対物賠償保険で補えない部分の修理費用まで補償される特約です。どんな相手と事故を起こすかわからないので、この特約があると、少しでもトラブルを回避できるでしょう。

『対物超過特約』と『対物賠償保険』違いについて

黒板に書かれたポイント

自動車保険には対物超過特約と対物賠償保険があります。どちらも事故によって損害が出た時に補償される保険ではありますが、基本的には対物賠償保険で補償します。

ただ、対物賠償保険はあくまで損害賠償責任の範囲内に限られているのです。例えば、事故で相手の車が損害を受けた時、その車の時価額が10万円だとすると、10万円までしか補償されません。

つまり、10万円の価値しかないのだから、損害額も10万円でそれを補償するというものです。

万が一修理費用が30万円かかった時でも、上限の10万円までしかでないということなのです。一方で対物超過特約は、相手がもし修理するという場合に、対物賠償保険を超える修理費用が出ます。

  • 対物賠償保険…上限はその車の時価額
  • 対物超過特約…車の時価額以上の修理費用を補う

対物超過特約の限度額と適用条件

チェック

対物超過特約は対物賠償保険で補えない部分を補償するといっても、実際は上限もあります。また適用条件もあり、一般的には以下の通りです。

  • 補償限度額…50万円
  • 修理期間は6ヶ月以内または1年以内
  • 台風や洪水、高潮などで生じた損害は補償されない

例えば、その車の時価額が10万円で、修理費用が80万円かかるという場合、対物賠償保険で10万円、そして対物超過特約の上限となる50万円は補償されますが、残りの20万円は自己負担となってしまいます。

注意!

詳しくは保険会社によっても異なりますが、事故を起こしてから修理までの期間を決めているところもあります。一般的には6ヶ月以内もしくは1年以内となっていることが多いので、確認しておく必要があります。

対物賠償無制限でも『対物超過特約』は必要なのか?

営業トークする男性

自動車保険に加入する際、対物賠償保険の補償額を設定します。この額は人それぞれですが、車だけじゃなく店舗なども補償することもあり、事故の程度によってはかなりの高額になることもあるため、無制限にしている人も少なくありません。

対物賠償を無制限にしているなら、対物超過特約はいらないのではと思う人もいるでしょう。ですが、対物賠償無制限にしていても、必ずしも全額出るわけではないのです。

例えば、100%自分の過失で、相手の車の修理費用が50万円かかるが、相手の車の時価額が10万円の場合は以下の通りになります。

対物賠償保険 無制限でも10万円が上限
対物超過特約 残りの40万円まで修理用が出る

本来なら、価値が古い車が事故を起こしたら、その費用で新しい車に乗り換えるものですが、相手によっては修理したいというケースもあるので、対物超過特約があると役立ちます。

対物差額修理費用補償特約を付ける『3つのメリット』

サラリーマンのチェック

実際、法律上は車の時価額以上の損害を補償する必要はありません。ですが、対物差額修理費用補償特約はつけておいた方が安心ですし、つけるメリットとしては以下の3つのメリットがあります。

対物差額修理費用補償特約を付ける『3つのメリット』

【メリット1】示談交渉がスムーズになる

保険の説明を受ける女性

事故を起こしてしまうと、相手を怒らせてしまうことも多々あります。それでも、誠意をもって対応して、怪我があった場合の治療費はもちろんですが、ぶつけてしまった車の修理費用も負担すれば渋々納得してくれるケースがほとんどです。

ですが、修理費用が相手の車の時価額を超えるようなケースもあります。相手からすれば、なぜ修理費用をこちらが負担しなければいけないんだ、と納得いかなくなるものです。それにより相手と和解できなくなってしまうこともあるでしょう。

そんな時に対物賠償保険で補償されない分の修理費まで補償してくれる対物超過特約があれば、相手とのトラブルは回避できる可能性が高く、示談交渉もスムーズにいくでしょう。

【メリット2】被害者の負担を軽減して救済

営業マンの説明を受ける家族

相手によっては事故で傷つけてしまった車は思い入れの車の場合もあります。他の人からすれば、新しい車に乗り換えたほうがいいという場合でも、修理したいという人もいます。法律上は車の時価額以上の損害は補償する必要はありません。

相手は悪くないのに大切な車を傷つけられただけでなく、その修理費用まで相手に負担させてしまうのは、心苦しいと思うでしょう。しかも、相手によっては修理費用を支払う余裕がない人もいるかもしれません。

そんな時に対物超過特約に加入していれば、被害者の負担を少しでも軽減でき救うことができます。

スーパーワンポイント交通事故は相手を選んで起こすことなどできませんから、どんな人、どんな車と事故に遭うかわからないので、加入していると安心でしょう。

【メリット3】付帯しても保険料が安い

家計簿

どのような保険でもそうですが、補償を手厚くするに越したことはありません。ですが、やはり保険料との兼ね合いもあり、あまり高額な補償はつけられないという人もいます。対物超過特約の1つのメリットは付帯しても保険料が安い点にあります。

もちろん、保険会社やプランによって保険料は多少変わってきますが、年間数百円程度で済みます。数百円の保険料で、事故の相手に負担をかけずにスムーズに対処できることを考えれば、決して高い金額ではないでしょう。

まとめ

車の運転中

このように、対物差額修理費用補償特約は、相手の車の賠償金額を超える修理費用がかかる場合にその差額を補償する特約です。

実際、法律上は車の時価額以上を支払う義務はありません。ですが、自分に非があるにも関わらず、車の修理費用の一部を相手に負担させるわけですからトラブルになる可能性は十分にあります。

実際にどんな人と事故に遭うかわかりませんので、対物賠償特約は加入しておいた方が安心です。しかも保険料も比較的安く済むので大きな負担にもならないでしょう。

あなたにぴったり合う
『安い』自動車保険を探す方法

保険bang

自動車保険に入る時に一括見積りを利用した所、同じ保障内容で、保険料が72,140円⇒27,620円と44,520円円も安くなりました。

無料一括見積もり『保険スクエアbang』では最大20社の一括見積もりが受けられ、自分にあった良い保険が見つかります。時間もたったの3分♪

既に470万人以上が利用し、保険料の節約に成功しています!

わずか3分で無料一括見積もり
保険スクエアbangはこちら

失敗しない!
愛車を一番高く売る方法

車を高く売りたいときは無料一括査定がおすすめです。編集部所有の日産ノートを売却する際に複数の車買取会社から査定を受けた所、一番高い会社と安い会社(ディーラー)で査定額が,16万8000円もの差になりました。

買取価格が増えたため、車買い替えの購入代金も大幅に節約♪一括見積もりサービスのかんたん車査定ガイドでは、最大10社から一括査定が受けられます。

申込は45秒で終わり、すぐに高価買取店が分かります。加えて申し込み直後に愛車の相場がすぐに分かるので大変便利ですよ!

かんたん45秒で無料一括査定
かんたん車査定ガイドはこちら

上に戻る

ページの上に戻る