【JAF】入会金・年会費はいくら?会員になる4つのメリット教えます!
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車を購入した時に悩むのがJAFへの加入ではないでしょうか。JAFに加入することで、会員価格でロードサービスを受けられたり、各種施設にて優待割引がききます。そんなJAFですが入会金や年会費はいくらになるのでしょうか。
便利なサービスではありますが、やはりどの程度の年会費がかかるのかは重要です。この価格が高ければメリットに合わない、と考える人も多くなるでしょう。そこでJAFの年会費を含めたコストパフォマンスも検証していきます。
JAFの入会金と年会費はいくらなのか(有効期限は最大5年)
ではJAFの入会金と年会費はいくらかかるのか確認します。
- 入会金が2000円
- 年会費は4000円
- 法人だと入会金2000円
- 法人だと年会費2000円
この額が基本となっています。ここに支払い方法の違いや、年度ごとの一括支払いで割引がきくようになるのです。例えば1年分と自動振替というパターンであれば、以下の通りになります。
- 入会金が500円割引で1500円
- 年会費が4000円
- 合計で5500円
という形です。最も価格的にお得になるのは、5年分を一括払いするパターンです。
- 入会金は無料
- 年会費が20000円
- 合計で20000円
となっています。
JAFの年会費は家族会員だと2,000円
JAFでは大きくわけると会員の形が2つあります。
- 個人会員
- 家族会員
先述した入会金と年会費については個人会員の場合です。個人会員と同居か、生計を一にする家族が加入できるのが家族会員になります。個人会員1人につき、5名まで加入可能です。
その費用は以下の通りです。
- 家族会員1名につき入会金が無料
- 年会費は2000円
となります。
JAF会員になると貰える会員証とデジタル会員証
JAFの会員になることで会員証が発行されます。またスマートフォンのアプリを利用すると、デジタル会員証が利用できる形です。この2つの会員証についても調べてみました。
JAF会員証は5年が有効期限となります。そして継続する年数が多くなると、会員証の色が変わるのです。
- 初年度~10年までは白
- 10年以上20年未満が青
- 20年以上30年未満が緑
- 30年以上40年未満はシルバー
- 40年以上でゴールド
となります。
ちなみに会員としての有効期限は年会費を支払っている間のみです。支払いをしなくなった場合は利用できません。サービスを受ける時にカードが必要ですが、そんな時はアプリで登録して使えるデジタル会員証が便利です。
JAF会員になる『4つのメリット』
メリット1 | JAF会員になると利用できる『8つのサービス』 |
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メリット2 | 安心と信頼のできる会社 |
メリット3 | JAF会員の特典・優待が充実している |
メリット4 | 「クルマ」ではなく「ヒト」にかかるサービス |
次にJAF会員になるメリットを4つ紹介していきます。
JAFといえばロードサービスをイメージする人が多いです。ですが最近では自動車保険にも付帯するので、わざわざ加入するメリットはないと考える人もいるかもしれません。
【メリット1】JAF会員になると利用できる『8つのサービス』
JAF会員になると様々なサービスが利用できます。代表的な8つのサービスを紹介しておきましょう。
- ロードサービス
- マイカー以外でも利用可能
- 救援要請は何度でも利用できる
- ドライブ情報がわかる
- 全国の交通規制情報がわかる
- 全国47000ヶ所以上で会員優待のサービスがある
- 車ではなく人にかかる
- ガソリン代の割引などもある
以上のようなサービスがあります。ロードサービスはかなり充実しているのがポイントです。いくつかのサービスは、JAF会員なら無料で利用できます。
- バッテリーあがり
- 一般道でのスペアタイヤ交換
- 一般道でのキー閉じこみ
- 高速道路での燃料切れ
これらは会員なら無料で利用できます。
【メリット2】安心と信頼のできる会社
JAFは車に興味がない人でも耳にしたことがある会社です。その実績というのは50年以上の業歴で、少しずつ積み重ねてきたものだといってもいいでしょう。そしてJAFに加入している会員の数は、約1900万人であるとされます。
長年の実績からJAFのサービスを信用してきた人が多いので、これだけの会員数になったといってもいいでしょう。その理由としては、やはりサービスの充実があげられます。ロードサービスもそうですが、大きいのは会員優待です。
日本全国で47000ヶ所以上で優待を受けられるというのは、それだけの企業から信頼されていると言っても過言ではありません。つまり一般のお客さんだけではなく、企業からも信頼される企業であるのがわかります。
【メリット3】JAF会員の特典・優待が充実している
JAF会員になると優待が充実しています。代表的なものをいくつかあげておきましょう。
- ファミリーレストランで飲食代5%オフ
- 焼肉店で3000円以上の飲食代金だと、500円割引
- テーマパークの入場料割引
- ガソリン代の割引
などのようなものがあります。こうした会員優待のサービスが非常に豊富です。他にもホテルの宿泊費の割引もありますし、ショッピングなどでも活用できます。旅行をするのに便利なのが、ドライブ情報の提供でしょう。
また30年以上の継続会員にまでなると、トラベルデスクが使えるようになります。
これはクレジットカードの付帯サービスなどでもありますが、とても便利なサービスです。旅行に関する相談やチケットの手配などすべてを任せられます。
【メリット4】「クルマ」ではなく「ヒト」にかかるサービス
最後のメリットはJAFのサービスは、車ではなく人にかかるという点でしょう。上でも触れましたが、ロードサービスが付帯する自動車保険も増えてきました。そのためJAFに加入する意味が薄いと、感じる人もいるかもしれません。
ですが保険の付帯サービスと大きく違うのが、JAFは車を対象としたものではなく、加入した人を対象としている点です。つまり自分の車以外でも保証を受けられるのです。さらには運転しておらず、同上しているだけでも利用できます。
JAFの年会費は高いのか?年間で車を乗る回数が少ない方は継続メリットがない?
ここまでJAF会員のメリットをお伝えしてきました。ですが年会費や入会金などを考慮すると、高いと感じる人もいるかもしれません。特に週末ドライバーのように、年間で車に乗る回数が少ない人ほど継続するメリットが低いと判断する可能性が高いです。
JAFの年会費と入会金は5500円~6000円かかります。これは初年度のもので、2年目以降は年会費である4000円を支払う形です。毎年のようにこの料金を支払うのは、もったいないと感じる人がいても無理はありません。
車に乗る回数が少ない人であれば、ロードサービスにはあまり価値がないです。ですが会員の優待についてはメリットがあるでしょう。優待は毎週のように利用すれば、年間で支払額の元を取ることができます。
JAF以外にも任意保険のロードサービスがある
JAFにロードサービスを期待する人は多いです。ここまで何度か触れてきましたが、実はJAFでなくてもロードサービスを提供している会社はあります。その代表的なものが、自動車保険やクレジットカードです。
最近の自動車保険では他社と差別化をするために、無料で付帯するサービスがあるのです。その1つがロードサービスになります。ただJAFとは異なり、車が対象になるので保険の対象車でしかサービスが受けられません。
また最近ではロードサービスが付帯する、クレジットカードもあります。年会費が無料のクレジットカードで、ロードサービスが付帯するものはありません。ですが年会費が数百円程度のもので、サービスがつくものがあります。
ロードサービス付で最安値の保険会社を探すなら一括見積もり
ロードサービスがついた自動車保険を探すのなら、お得なサービスがあります。それは自動車保険の一括見積もりサービスです。保険に加入するかどうか調べるには、資料を請求するなどして下調べが必要です。
複数の保険会社を相手に、この資料請求を行って精査するのは大変な作業だと言えるでしょう。
ですが自動車保険一括見積もりサービスであれば、一括して保険会社に見積もりの請求が可能です。料金の比較もできるので、最安値の会社も簡単に選べます。
もちろん保険料が安いだけで、選んでしまうのはよくありません。付帯のロードサービスの内容を比べたり、他のサービスなどを吟味した上で利用するといいでしょう。その手間を大きく省けるのが、自動車保険一括見積もりの特徴です。
まとめ
JAFの入会金や年会費についての情報でした。JAFとはロードサービスや会員特典などが豊富な、有料のサービスになります。加入する人も多いのですが、初年度の入会金が2000円で年会費が4000円かかる形です。
2年目からは年会費4000円のみになります。JAFに加入するメリットとしては、ロードサービスと会員優待を受けられる点でしょう。
ですが週末ドライバーのように、運転する機会が少ない人は年会費を高く感じるかもしれません。そうした時は代替できるロードサービスが付帯した、自動車保険に加入するといいでしょう。