【2024年最新】トヨタ『ヴィッツ』の保険料はいくら？《平均相場一覧》

※当ページには一部広告が含まれています。

トヨタ『ヴィッツ』自動車保険料相場一覧《最新版》

トヨタ『ヴィッツ』の自動車保険料の相場をチェックしていきましょう。以下の内容が保険料を試算するための条件になります。

(条件設定)
運転者限定:本人限定　年齢制限:あり(年代に対応)
年間走行距離:5000キロ　免許の色:ブルー
対人賠償:無制限 　　対物賠償:無制限
車両保険:有or無

なお、等級については年齢によって変更をしています。年齢が増すごとに等級を上げています。

【年齢別】20･30･40･50･60代のヴィッツの保険料比較相場《見積もり結果》

年代	等級	車両保険あり	車両保険なし
21歳~	9	175,000円	90,000円
26歳~	12	98,000円	43,000円
30歳~	15	72,000円	37,000円
40歳~	17	58,000円	29,000円
50歳~	20	29,000円	22,000円
60歳~	20	35,100円	25,000円

年齢別の相場を見たとき、若いドライバーの保険料は決して安くないと言えるでしょう。これは若い人ほど事故を起こしやすいとされて保険料が割高になるからです。

同様に60代以上の方も事故リスクが高くなると見なされて保険料が50代の頃よりも上がってしまいます。保険料の算出には「年齢」のようにあらゆる事故リスクが考慮されます。

そのためある面では保険料が割高なのはどうしようもないと納得するしかないのですが、もちろん、保険料を節約する方法はあります。

まずは他の自動車保険会社にもっと安いところがないかを探しましょう。これだけでも想像以上に安くなったと感じるはずです。

【車両保険金額の有無別】ヴィッツの保険料比較相場《見積もり結果》

年代	等級	車両保険あり	車両保険なし
26歳~	12	98,000円	43,000円

上の比較からも分かる通り、車両保険が保険料を高くしているといえます。もちろん、だからといってやみくもに外せないのも車両保険です。外していいかどうかの目安として、保険料全体と車両保険の補償額のバランスというものがあります。

車両保険の補償額は車の時価相当額、つまり今の車の価値によって決めてられます。年々補償は落ちていくわけなので、毎年チェックしておきましょう。

もし保険料をこんなに支払っているのに、補償額が少なすぎるというバランであれば、外しても構いません。その反対に、新車購入から3年以内の方は車両保険を付帯しておいた方が妥当だと言えるでしょう。

『一般型』と『エコノミー型』車両保険タイプによる保険料比較

年代	等級	一般型をつけた保険料	エコノミー型をつけた保険料
26歳~	12	98,000円	73,000円

車両保険には一般型とエコノミー型の2タイプがあり、補償範囲の狭くなるエコノミーにすることで保険料を抑えることができます。

エコノミー型は例えば「自損事故」など、電柱やガードレールにぶつかるといったケースでは補償されません。ドライバーの状況、ドライバー歴なども考慮してどちらのタイプがいいか決めた方がいいでしょう。

車両保険の免責金額による差額

10-10万円	5-10万円	5(車対車免0)-10万円	0-10万円
63,000円	77,000円	81,000円	87,000円

車両保険をつける場合、その補償を使う際にどれだけ自己負担するかを設定しておきます。これが免責金額で、自己負担額が高い方が保険料も安くなります。

免責金額は人によって異なりますが「5-10万円」で設定している人が最も多いそうです。

【自動車保険別】ヴィッツの保険料相場！最安値はどこ？《見積もり結果》

ここでは自動車保険会社別の保険料を見ていきましょう。

(条件設定)
年齢:35歳　　　　　　　　等級:15等級
運転者限定:本人限定　　　年齢制限:30歳以上
使用目的:日常･レジャー　　年間走行距離:5000キロ　　免許の色:ブルー
対人賠償:無制限 　　　　対物賠償:無制限
人身傷害:3,000万円　　　車両保険:一般型(5-10万円)
弁護士費用特約

保険会社名	保険料の概算
イーデザイン損害保険	61,500円
SBI損害保険	63,000円
チューリッヒ保険	63,500円
ソニー損害保険	65,000円
三井ダイレクト損害保険	66,500円
セゾン自動車火災保険	66,800円
アクサ損害保険(アクサダイレクト)	67,000円

ここに挙げた試算は、どの保険会社が最も安いかを示すものではありません。個人の状況で、どの保険会社が最安値になるかはまったく異なります。必ず保険の加入や乗り替えの前に、一括見積もりで比較してから選ぶようにしましょう。

ちなみに、この表にある保険会社の保険料は一般的な相場と比べてもかなり安価だと言えます。それはネット契約によるダイレクト型保険だからです。

まったく同じプランでも、代理店型なら倍くらいの保険料になることもあります。まだ代理店型の方は、ダイレクト型への切り替えをするだけでも相当に安くなる可能性があります。

トヨタ『ヴィッツ』の保険料を安くするなら”一括見積もり”がおすすめ

自動車保険料の見直しをする際、必ず使ってほしいのが「一括見積もり」というサービスです。これは本当に便利で役立ちますから、おすすめです。

このサービスを使えば、最大20社の有名保険会社の見積もり結果を一括で知ることができます。

• どの保険会社もほぼ同条件で保険料を算出するため、純粋な比較検討が可能
• 今の保険プランとは違う見積もりを知りたい場合にも、好きに条件を設定することができる

それもスマホで簡単に入力でき、その時間も5分ほどです。5分後には現実的な保険料を比較できるので、かなり便利ですし、保険会社によってはさらにお得に節約できるプランまでも提示してくれます。

もちろん、スマホの入力だけなので電話などの面倒もありません。結果が送られてきてからも営業電話はいっさいかかってきません。

今の保険料よりも3万、4万円ほど安い見積もり結果が出た！ということもざらにある話です。自動車保険のプラン変更や節約を考えている人は絶対に満足すること間違いなしと保証できますよ！

トヨタ『ヴィッツ』の自動車保険(任意保険)に必須の補償内容＆特約一覧

自動車保険の見直しの際、補償内容や特約の変更についても悩みやすいです。

そこでヴィッツで必須の補償内容や特約、補償内容の付帯率などを今から見てみましょう。

ヴィッツに必須の補償内容は『4種類』

加入すべき補償	内容
対人賠償保険	他人を死傷させた場合の補償
対物賠償保険	他人の車やモノを壊した場合の補償
人身傷害保険	自分や同乗者が死傷した場合の補償
車両保険	契約車が事故で壊れた場合の修理代を補償

このなかで注目したいのが「人身傷害保険」です。現在の保険内容で、この補償とともに「搭乗者傷害保険」という補償も付帯してないか確認してみてください。

	搭乗者傷害保険	人身傷害賠償保険
補償範囲	契約の車に搭乗していた全ての人が補償の対象	契約の車に搭乗していた全ての人が補償の対象
車外補償(歩行中･他の車に搭乗中)	×	〇(※家族以外は契約の車に搭乗中のみ)
保険金	契約時、症状などで設定された金額が支払われる	実際の損害額が支払われる(通院費、休業損害、精神的損害、葬祭費用など)
支払いタイミング	通院入院の5日経過時点	治療終了後が多いが、示談交渉を待たずに支払われる
金額の上限	症状や部位ごとに補償額が設定されている	3,000万~1億円/無制限

両者は多くが重複した内容になっています。搭乗者傷害保険は必ずしも「必須ではない」と言えるので、こちらを外すことで保険料の見直しが可能です。

ヴィッツに必須の特約は『3種類』

加入すべき特約	内容
ロードサービス	車のトラブルを対応サポート
個人賠償責任保険	日常の事故でこちらが加害者となった場合の補償
弁護士費用特約	弁護士費用の補償

弁護士費用特約について少し解説しておきます。

法律上、こちらが過失割合ゼロの被害者となった場合、つまりまったく悪くないとき、保険会社が示談交渉をすることはできない決まりとなっています。

つまり自分だけで相手側と交渉する必要が生じ、そうなると思い通りに交渉ができない可能性があります。そんなときに頼るのが弁護士です。弁護士費用特約はその費用を補償してくれます。

「弁護士費用特約」は自動車保険会社によっては自動付帯されていることも多いです。

トヨタ『ヴィッツ』自動車保険の補償＆特約の付帯率

補償内容	付帯率
対人賠償保険	無制限:98.5% 5,000万円:0.5% 1億円:0.1%
対物賠償保険	無制限:96% 1,000万円:2% 3,000万円:1.6% 5,000万円:0.4%
人身傷害保険	3,000万円:65% 5,000万円:15% 無制限:10.5% なし:5% 1億円:3.5% 8,000万円:1%
車両保険	一般型:81% エコノミー型:10.5% なし:8.5%
搭乗者傷害保険	1,000万円:71% 2,000万円:14.5% なし:9.8% 500万円:4.7%
家族限定特約	夫婦限定特約:26.5% なし:39% 家族限定特約:20% 本人限定特約:14.5%

対人や対物は基本、無制限に設定しておきましょう。ここを調整しても節約にはつながりません。

車両保険は「一般型」81%、「なし」8.5%となっており、ほとんどの方が付帯していますが、先述のように外せる状況であれば外しても構いません。

自動車保険料に影響するヴィッツの『車両料率クラス』

車両料率クラスとは、車の型式ごとの事故実績によって保険料が変わるという仕組みのことです。これは日本全国のヴィッツがどれくらい事故を起こしたかという評価が、個人の保険料にも関係していることを意味しています。

車両料率クラスの評価項目は「対人賠償」「対物賠償」「傷害(人身傷害・搭乗者傷害)」「車両保険」で、それぞれ1~17の17段階でわりふられます(参照：損害保険料率算出機構「2020年1月1日以降の型式別料率クラスの仕組み」)。

この数値が高くなればなるほど、保険料も割高になります。

損害保険料率算出機構で検索したところ、日産ノートの料率クラスは次のようなものになりました。

日産ノート　型式:E12
(補償内容と料率クラス)
対人:9      対物:7     搭乗者:8      車両:4

17クラスのうち8~9はちょうど真ん中あたりと捉えておいていいでしょう。ノートの保険料は車両保険が4など比較的割安になります。

ではヴィッツを見てみましょう。なお、保険始期2020年1月1日~12月31日の料率クラスです。

ヴィッツの型式	対人賠償責任保険	対物賠償責任保険	搭乗者傷害保険	車両保険
KSP130	7	8	7	5
KSP90	6	7	7	4
NCP10	9	9	9	3
NCP13	8	8	5	4
NCP131	9	7	7	6
NCP91	6	7	4	5
NCP95	3	8	4	5
NHP130	8	7	6	6
NSP130	9	9	9	7
NSP135	4	8	5	5
SCP10	8	7	10	2
SCP13	11	8	10	3
SCP90	7	8	7	5

全体的に数値が低く、先に挙げたノートと同じく保険料が割安になる傾向があります。この型式別料率クラスは1年に1回見直されています。

トヨタ「ヴィッツ」の2つの特徴＆保険料との関係性

ヴィッツの2つの特徴について見ていきましょう。

ハイブリッドカーだからエコカー割引の対象

ヴィッツのハイブリットカーは保険料の割引の対象となっています。

• ハイブリット
• 電気自動車(燃料電池自動車)
• メタノール自動車
• 天然ガス自動車

これらは「エコカー割引」の対象になります。

ただし自動車保険会社によってはエコカー割引が実施されていなかったり、電気自動車のみが割引の対象だったりと様々です。

ヴィッツのASV割引で保険料が安くなる

ASVは先進安全自動車を意味します。衝突被害軽減ブレーキ(AEB)といったシステムが搭載された自動車のことです。

2019年1月に発売された特別仕様車「セーフティーエディションIII」や、フルモデルチェンジした「ヤリス」は一部のグレードを除いて予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」が標準装備されています。

これらはASVの対象ですが、車の販売から3年間のみ受けられる割引です。自分が購入し納車してから3年間ではありません。

まとめ

今回はトヨタヴィッツの自動車保険料の相場を様々な観点から算出してみました。車両料率クラスも低めの数値ですし、年齢別などで見ても際立って割高というわけではありません。

しかし等級など様々な項目がからみあって保険料は算出されるため、保険が高いと感じる方も少なくありません。保険の見直しは必ず、自動車保険会社の比較からスタートさせましょう。

補償プランの調整から始める人がいますが、場合によっては微々たる節約にしかなりません。一括見積もりサービスで、複数の保険の見積もりを比較検討してみましょう。