【2024年最新】トヨタ『スペイド』の保険料はいくら?《平均相場一覧》
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スペイドは2012年から発売されているトヨタの4ドアトールワゴンです。広々とした車内空間を持ち、コスパも良いので、ファミリー層を中心に人気があります。
この記事ではトヨタ『スペイド』の自動車保険料相場を年代別、車両保険の有無、保険会社別など様々な角度から紹介します。
さらには「充実した補償内容と節約した保険料」というバランスよい保険に加入する方法についても解説します。ぜひあなたにマッチした保険を見つける参考にしてください。
トヨタ『スペイド』自動車保険料相場一覧《最新版》
トヨタ『スペイド』の自動車保険料の相場をチェックしていきましょう。以下の内容が保険料を試算するための条件になります。
(条件設定)
運転者限定:本人限定 年齢制限:あり(年代に対応)
年間走行距離:5000キロ 免許の色:ブルー
対人賠償:無制限 対物賠償:無制限
車両保険:有or無
なお、等級については年齢によって変更をしています。年齢が増すごとに等級を上げています。
これはあくまでも概算です。個人の具体的な条件次第で、保険料は大きく変動します。必ず、見積もり試算を出すことをおすすめします。
【年齢別】20・30・40・50・60代のスペイドの保険料比較相場《見積もり結果》
年代 | 等級 | 車両保険あり | 車両保険なし |
---|---|---|---|
21歳~ | 9 | 190,000円 | 90,000円 |
26歳~ | 12 | 135,000円 | 70,000円 |
30歳~ | 15 | 90,000円 | 58,000円 |
40歳~ | 17 | 81,000円 | 42,000円 |
50歳~ | 20 | 76,000円 | 35,000円 |
60歳~ | 20 | 79,500円 | 39,000円 |
保険料は等級の値など様々な項目で大きく変化するものですが、年齢別で見たとき、概して少し高めの相場と言えるかもしれません。
ただ、あとで詳しく解説しますが、ダイレクト型保険を選べばこの相場よりもかなり安く済ませることも可能です。保険料の節約を考えている方はまず始めに、保険会社の乗り替えから行いましょう。
【車両保険金額の有無別】スペイドの保険料比較相場《見積もり結果》
年代 | 等級 | 車両保険あり | 車両保険なし |
---|---|---|---|
26歳~ | 12 | 135,000円 | 70,000円 |
車両保険の補償額は車の時価相当額、つまり今の価値によって決められます。つまり、長く乗るほど補償は落ちていく仕組みです。
そのため補償と保険料全体のバランスが悪くなったなと感じたときには外しても構いません。
『一般型』と『エコノミー型』車両保険タイプによる保険料比較
年代 | 等級 | 一般型をつけた保険料 | エコノミー型をつけた保険料 |
---|---|---|---|
26歳~ | 12 | 135,000円 | 105,000円 |
エコノミー型は補償範囲が狭まる分、保険料もおさえられます。ただ、自分の望む補償に応じたタイプを選ぶことも大事なので、補償内容はしっかりチェックしておきましょう。
車両保険の免責金額による差額
10-10万円 | 5-10万円 | 5(車対車免0)-10万円 | 0-10万円 |
---|---|---|---|
90,000円 | 115,000円 | 120,000円 | 130,000円 |
車両保険の補償は、まずこちらで自己負担したのち、残り分を支払ってもらえる仕組みです。この自己負担額を免責金額といいます。
一つのデータとして「5-10万円」で設定している人が多いそうですが、実際に支払えるかどうかを吟味して設定を決めましょう。
【自動車保険別】スペイドの保険料相場!最安値はどこ?《見積もり結果》
ここでは自動車保険会社別の保険料を見ていきましょう。
(条件設定)
年齢:35歳 等級:15等級
運転者限定:本人限定 年齢制限:30歳以上
使用目的:日常・レジャー 年間走行距離:5000キロ 免許の色:ブルー
対人賠償:無制限 対物賠償:無制限
人身傷害:3,000万円 車両保険:一般型(5-10万円)
弁護士費用特約
保険会社名 | 保険料の概算 |
---|---|
ソニー損害保険 | 63,500円 |
チューリッヒ保険 | 64,000円 |
SBI損害保険 | 65,500円 |
イーデザイン損害保険 | 65,900円 |
アクサ損害保険(アクサダイレクト) | 66,000円 |
セゾン自動車火災保険 | 66,800円 |
三井ダイレクト損害保険 | 67,100円 |
ここに挙げた試算例は、最安値の保険会社を示すものではありません。個人によって1番安い保険は違うので、保険の加入や乗り替えの前には必ず一括見積もりで見比べましょう。
ここにあるのは全てダイレクト型保険です。代理店型ならゆうに10万円を超えてしまうような保険でも、ネット契約で余計なコストのかからないダイレクト型なら安価に契約することが可能です。
トヨタ『スペイド』の保険料を安くするなら”一括見積もり”がおすすめ
自動車保険料の見直しをする際、必ず使ってほしいのが「一括見積もり」というサービスです。これは本当に便利で役立ちますから、おすすめです。
このサービスを使えば、最大20社の有名保険会社の見積もり結果を一括で知ることができます。
- どの保険会社もほぼ同条件で保険料を算出するため、純粋な比較検討が可能
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それもスマホで簡単に入力でき、その時間も5分ほどです。5分後には現実的な保険料を比較できるので、かなり便利ですし、保険会社によってはさらにお得に節約できるプランまでも提示してくれます。
もちろん、スマホの入力だけなので電話などの面倒もありません。結果が送られてきてからも営業電話はいっさいかかってきません。
今の保険料よりも3万、4万円ほど安い見積もり結果が出た!ということもざらにある話です。自動車保険のプラン変更や節約を考えている人は絶対に満足すること間違いなしと保証できますよ!
トヨタ『スペイド』の自動車保険(任意保険)に必須の補償内容&特約一覧
自動車保険の見直しの際、補償内容や特約の変更についても悩みやすいです。
そこでスペイドで必須の補償内容や特約、補償内容の付帯率などを今から見てみましょう。
スペイドに必須の補償内容は『4種類』
加入すべき補償 | 内容 |
---|---|
対人賠償保険 | 他人を死傷させた場合の補償 |
対物賠償保険 | 他人の車やモノを壊した場合の補償 |
人身傷害保険 | 自分や同乗者が死傷した場合の補償 |
車両保険 | 契約車が事故で壊れた場合の修理代を補償 |
ここで一つだけ説明を加えておきます。
現在の保険プランに「人身傷害保険」のほか「搭乗者傷害保険」に入ってないかチェックしてみましょう。
搭乗者傷害保険 | 人身傷害賠償保険 | |
---|---|---|
補償範囲 | 契約の車に搭乗していた全ての人が補償の対象 | 契約の車に搭乗していた全ての人が補償の対象 |
車外補償(歩行中・他の車に搭乗中) | × | 〇(※家族以外は契約の車に搭乗中のみ) |
保険金 | 契約時、症状などで設定された金額が支払われる | 実際の損害額が支払われる(通院費、休業損害、精神的損害、葬祭費用など) |
支払いタイミング | 通院入院の5日経過時点 | 治療終了後が多いが、示談交渉を待たずに支払われる |
金額の上限 | 症状や部位ごとに補償額が設定されている | 3,000万~1億円/無制限 |
どちらも、「契約の車に搭乗していた全ての人が補償の対象」という補償内容が同じで、細かな点だけが異なります。そのため「搭乗者」の方は必ず必要ではありません。
スペイドに必須の特約は『3種類』
加入すべき特約 | 内容 |
---|---|
ロードサービス | 車のトラブルを対応サポート |
個人賠償責任保険 | 日常の事故でこちらが加害者となった場合の補償 |
弁護士費用特約 | 弁護士費用の補償 |
過失割合がゼロの被害者になったとき、保険会社は示談交渉できないと法的に決まっています。
つまり自分対相手の保険会社での話し合いとなり、こちらの思うように交渉が進まないケースも多いです。そのときに弁護士に依頼することになります。
「弁護士費用特約」は自動付帯されていることも多いです。
トヨタ『スペイド』自動車保険の補償&特約の付帯率
補償内容 | 付帯率 |
---|---|
対人賠償保険 | 無制限:97.5% 5,000万円:0.4% 1億円:0.1% |
対物賠償保険 | 無制限:97% 1,000万円:1% 3,000万円:1.5% 5,000万円:0.5% |
人身傷害保険 | 3,000万円:64% 5,000万円:14% 無制限:12.5% なし:6% 1億円:2.5% 8,000万円:1% |
車両保険 | 一般型:82% エコノミー型:9.5% なし:8.5% |
搭乗者傷害保険 | 1,000万円:72% 2,000万円:14.5% なし:8.8% 500万円:4.7% |
家族限定特約 | 夫婦限定特約:37% なし:29.5% 家族限定特約:21% 本人限定特約:13.5% |
車両保険は「一般型」82%が加入しているというデータですが、状況を見て外すか、エコノミー型に変更するのもいいでしょう。
対人や対物は無制限にしておきましょう。ここを低くしても、保険料はそれほど安くはなりません。
自動車保険料に影響するスペイドの『車両料率クラス』
車両料率クラスとは、車の型式ごとの事故実績によって保険料が変わるという仕組みのことです。すなわち日本中のスペイドの事故データが、個人ひとりひとりの保険料に影響を与えるわけです。
車両料率クラスの評価項目は「対人賠償」「対物賠償」「傷害(人身傷害・搭乗者傷害)」「車両保険」で、それぞれ1~17の17段階でわりふられます(参照:損害保険料率算出機構「2020年1月1日以降の型式別料率クラスの仕組み」)。
この数値が高くなればなるほど、保険料も割高になります。
損害保険料率算出機構で検索したところ、日産ノートの料率クラスは次のようなものになりました。
日産ノート 型式:E12
(補償内容と料率クラス)
対人:9 対物:7 搭乗者:8 車両:4
17クラスのうち8~9はちょうど真ん中あたりと捉えておいていいでしょう。ノートの保険料は車両保険が4など比較的割安になります。
ではスペイドを見てみましょう。なお、保険始期2020年1月1日~12月31日の料率クラスです。
スペイドの型式 | 対人賠償責任保険 | 対物賠償責任保険 | 搭乗者傷害保険 | 車両保険 |
---|---|---|---|---|
NCP141 | 6 | 7 | 7 | 6 |
NCP145 | 4 | 7 | 6 | 5 |
NSP140 | 4 | 8 | 6 | 5 |
NSP141 | 3 | 9 | 7 | 7 |
どの型式も目立ってクラスが高いというわけではありません。この型式別料率クラスは1年に1回見直されます。
トヨタ「スペイド」の2つの特徴&保険料との関係性
スペイドの2つの特徴について見ていきましょう。
ハイブリッドカーだからエコカー割引の対象
- ハイブリット
- 電気自動車(燃料電池自動車)
- メタノール自動車
- 天然ガス自動車
スペイドのハイブリットカーは保険料の割引の対象となっています。
ただし自動車保険会社によってはエコカー割引が実施されていなかったり、電気自動車のみが割引の対象だったりと様々です。
気をつけないといけないのは、「保険の開始月が車の初年度登録から13カ月以内」などという条件があることです。会社によって「25カ月以内」と期間の長さも一様ではありません。
スペイドのASV割引で保険料が安くなる
ASVは先進安全自動車を意味します。予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」が装備されているスペイドはASV割引の対象になります。
これは車の販売から3年間のみ受けられる割引です。自分が購入し納車してから3年間ではありませんので注意が必要です。
まとめ
今回はトヨタスペイドの自動車保険料の相場を様々な観点から算出してみました。
車両料率クラスは目立って高くはなく割安な傾向ですが、年齢や等級など様々な要素が保険料の算出に関わっていますから、もっと安くしたいと感じている方も多いでしょう。
保険料の節約は必ず、保険会社の比較から始めてください。最安値の保険会社を探すだけでも、今よりもかなり安くなります。そのあとに補償内容で無駄を削いで更にコストカットするといいでしょう。