【最新版】日産『ノート(e-power)』の保険料は?《平均相場一覧》
※当ページには一部広告が含まれています。
ノート(e-power)は2016年から発売が開始された車で、海外でも発売されるほど高い人気を誇ります。実際に発売されてから3年連続でコンパクトカー販売台数1位になり、累計は30万台を突破するほどです。
保険料というのはその車種が日本でどれくらい事故を起こしたかというデータで変わってきます。つまり、事故が多い車種は保険料も高くなっていきます。
ノート(e-power)の人気が高くなり乗る人が増えてくると、事故率も高くなってくるため保険料がどうなってくるのか気になる方も多いでしょう。そこで、この記事では自動車保険料相場を年代別、車両保険の有無、保険会社別など紹介します。
保険料というのは条件などで値段が変わってくるのであくまでも参考程度にしておいてください。
日産『ノート(e-power)』自動車保険料相場一覧《最新版》
日産『ノート(e-power)』の自動車保険料の相場を見ていきましょう。年代別と自動車保険会社別の保険料をご紹介します。保険料を試算するための条件設定は次の内容としました。
(条件設定)
運転者限定:本人限定 年齢制限:あり(年代に対応)
年間走行距離:5000キロ 免許の色:ブルー
対人賠償:無制限 対物賠償:無制限
車両保険:有or無
ちなみに、条件設定の等級について年代ごとに任意の変更し、年齢が増すごとに等級を高くするように配慮します。
これはあくまでも保険料の概算です。個人の具体的な条件設定で、保険料はさらに安くなりもすれば、高くなってしまうこともあります。必ず、見積もり試算を出すことをおすすめします。
【年齢別】20・30・40・50・60代のノート(e-power)の保険料比較相場《見積もり結果》
年代 | 等級 | 車両保険あり(年間) | 車両保険なし(年間) |
---|---|---|---|
21歳~ | 9 | 136,400円 | 63,100円 |
26歳~ | 12 | 69,000円 | 32,000円 |
30歳~ | 15 | 57,800円 | 26,800円 |
40歳~ | 17 | 54,000円 | 25,000円 |
50歳~ | 20 | 49,000円 | 22,700円 |
60歳~ | 20 | 53,000円 | 28,200円 |
上記のノート(e-power)の保険料はあくまでも年間の平均保険料です。補償内容や条件、割引などによって保険料は変わってくるので注意してください。
保険料を少しでも安くする場合、まずは保険会社の比較から始めましょう。保険会社ではなく、補償内容の調整から始める方がいますが、保険会社の方が大きく変わる可能性があるのでおすすめです。
自動車保険の乗り替えであれば数万円安くなるということも珍しいことではありません。比較をしてから補償内容を調整してみることをおすすめします。
【車両保険金額の有無別】ノート(e-power)の保険料比較相場《見積もり結果》
年代 | 等級 | 車両保険あり | 車両保険なし |
---|---|---|---|
30歳~ | 15 | 57,800円 | 26,800円 |
自動車保険を高くしている要素の一つに車両保険が挙げられます。車両保険を付けていればもちろん、事故の時の保証は手厚く安心ですが、保険料は年間で倍近く値段が違ってきます。
車両保険をつけた場合、負担が大きく感じる方は外してもいいでしょう。運転に自信がない方はつけておくことをおすすめします。
『一般型』と『エコノミー型』車両保険タイプによる保険料比較
年代 | 等級 | 一般型をつけた保険料 | エコノミー型をつけた保険料 |
---|---|---|---|
30歳~ | 15 | 57,800円 | 39,000円 |
今のところ車両保険は外せないという方はエコノミー型への変更という方法もあります。エコノミー型は一般型よりも補償の範囲が狭まりますが、保険料を少しでも安くすることができます。
保険はいざという時の補償のために支払いますから、契約前に補償の範囲内はどこまでなのかよく確認をしたうえで、一般型かエコノミーか選ぶようにしましょう。
車両保険の免責金額による差額
10-10万円 | 5-10万円 | 5(車対車免0)-10万円 | 0-10万円 |
---|---|---|---|
48,000円 | 50,500円 | 55,000円 | 57,800円 |
免責金額とは、簡単に言えば修理代の自己負担額です。例えば、免責金額が5万円の場合、修理費用が50万円とすると、車両保険を使うと自己負担は5万円で残りの45万円が保険金が支払われます。
自己負担額が増えるものの、自己負担金を大きくするほど保険料は反対に安くなっていきます。
【保険会社別保険料】ノート(e-power)の自動車保険料をシミュレーション
ここではノート(e-power)の自動車保険会社別保険料を見ていきましょう。
(条件設定)
年齢:35歳 等級:15等級
運転者限定:本人限定 年齢制限:30歳以上
使用目的:日常・レジャー 年間走行距離:5000キロ 免許の色:ブルー
対人賠償:無制限 対物賠償:無制限
人身傷害:3,000万円 車両保険:一般型(5-10万円)
弁護士費用特約
保険会社名 | 保険料の概算 |
---|---|
三井ダイレクト損害保険 | 52,700円 |
チューリッヒ保険 | 52,000円 |
セゾン自動車火災保険 | 52,300円 |
SBI損害保険 | 53,000円 |
ソニー損害保険 | 54,000円 |
アクサ損害保険(アクサダイレクト) | 55,400円 |
イーデザイン損害保険 | 56,000円 |
どの保険会社が最も安くなるかは個人の条件によって異なります。上記ではチューリッヒが最安ですが、人によってはセゾンやソニー損保などが最安になることもあります。そのため、上記のはあくまで参考程度にしておいてください。
世の中に自動車保険会社はたくさんありますが、ここに挙げたものはどれも安価のほうだと言われているダイレクト型保険のグループになります。ダイレクト型保険は人件費などの余計なコストがカットされ、充実した補償と安い保険料が特徴です。
保険料は安くなっていますが、まず保険会社を選ぶときは必ず見積もりの比較を行いましょう。どこが安いのかは人によって違うので必ず確認しておくことをおすすめします。
日産『ノート(e-power)』の保険料をお得にするなら一括見積もりがおすすめ
日産『ノート(e-power)』の自動車保険(任意保険)に必須の補償内容&特約一覧
ここでは補償内容や特約について見ていきましょう。
日産『ノート(e-power)』に必須の補償内容
加入すべき補償 | 内容 |
---|---|
対人賠償保険 | 他人を死傷させた場合の補償 |
対物賠償保険 | 他人の車やモノを壊した場合の補償 |
車両保険 | 契約車が事故で壊れた場合の修理代を補償 |
人身傷害保険 | 自分や同乗者が死傷した場合の補償 |
対人と対物は基本「無制限」にしておくのがおすすめです。この補償を調整しても保険料の節約にはあまり影響はありません。車両保険は保険料全体と車両保険からでる補償が釣り合わないと感じたら外すといいでしょう。
車両保険は車の時価相当額、つまり今の車の価値によって補償額が決められます。ノート(e-power)は発売されて間もない車のため入っておくことをおすすめします。
日産『ノート(e-power)』に必須の特約
加入すべき特約 | 内容 |
---|---|
ロードサービス | 車のトラブルを対応サポート |
個人賠償責任保険 | 日常の事故でこちらが加害者となった場合の補償 |
弁護士費用特約 | 弁護士費用の補償 |
上記の特約をつける余裕があるのであれば、おすすめです。特約は会社によっては既に含まれていたりするので、2重補償になっていないか確認をしてから契約をするようにしましょう。
自動車保険料に影響するノート(e-power)の『車両料率クラス』
車両料率クラスとは「車の型式ごとの事故実績によって保険料が変わる」仕組みのことです。保険料は自分の事故のみが影響するようなイメージがありますが、実は同じ型式の車の事故までも保険料算出に関係しています。
車両料率クラスの評価項目は「対人賠償」「対物賠償」「傷害(人身傷害・搭乗者傷害)」「車両保険」で、それぞれ1~17の17段階でわりふられます(参照:損害保険料率算出機構「2020年1月1日以降の型式別料率クラスの仕組み」)。
この数値が高くなればなるほど、保険料も割高になります。
例として、損害保険料率算出機構で検索したところ、日産ノートの料率クラスは次のようなものになりました。
日産ノート 型式:E12
(補償内容と料率クラス)
対人:9 対物:7 搭乗者:8 車両:4
17クラスのうち8~9はちょうど真ん中あたりと捉えておいていいでしょう。ノートの保険料は車両保険が4など比較的割安になります。
ではノート(e-power)を見てみましょう。なお、保険始期2020年1月1日~12月31日の料率クラスです。
ノート(e-power)の型式 | 対人賠償責任保険 | 対物賠償責任保険 | 搭乗者傷害保険 | 車両保険 |
---|---|---|---|---|
HE12 | 8 | 9 | 7 | 11 |
この料率クラスは1年に1回見直されますので、一年間の事故実績によって翌年も上がり下がりします。
日産『ノート(e-power)』の2つの特徴&保険料との関係性
ノート(e-power)の特徴と保険料の関係性について最後に見てみてましょう。
1.日産『ノート(e-power)』はASV割引(自動ブレーキ)が適用される
自動ブレーキなどの安全運転をサポートする装置が搭載された自動車にはASV割引が適用されます。ノート(e-power)はASV割引を受ける以下の具体的な条件を満たすことができているので割引が適用となります。
- AEB(衝突被害軽減ブレーキ)が搭載されている
- 契約車両の型式の発売年月が保険始期日の年から3年前の4月以降
ちなみに「車が発売してから3年」が対象になりますので注意してください。
2.日産『ノート(e-power)』はエコカー割引が適用される
ノート(e-power)は電気自動車となっているため、一部の保険会社で行っているエコカー割引を受けられます。一部の会社では行っていないので確認をしておくといいでしょう。
気をつけないといけないのは、「保険の開始月が車の初年度登録から13カ月以内」などの条件があるので、きちんと受けられるかどうかの確認も必要です。
まとめ
以上、ノート(e-power)の保険料の相場を紹介しました。ノート(e-power)は2016年発売と間もないため、人気は高いですが乗っている人はまだ少ないです。そのため、事故も少なく現時点では保険料の相場もそこまで高くありません。
ただ、3年連続でコンパクトカーの販売台数1位を獲得しているので乗る人が増え、事故率も高くなり保険料が上がっていく可能性があります。保険料が上がっていく可能性があるので、保険の見直しというのは重要になってきます。
保険の見直しをするのであれば複数社で見積もりを比較し、どこが安いか探しましょう。同じ補償内容で複数の見積もりを比較できる一括見積もりが便利なのでぜひ利用してみてください。
一括見積りは最初に家に見積もり結果のハガキが数枚届くだけで、営業電話がたくさん来る、手紙が定期的に届くなどのことは一切ないので安心して利用することができますよ。