【最新】ダイハツ『アトレーワゴン』の保険料は?《平均相場一覧》
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ダイハツ『アトレーワゴン』は元々ハイゼットの乗用版として1981年に誕生しました。初めは乗用車風の軽貨物車扱いで、4代目は貨物モデルが発売されたのち、乗用モデルと貨物モデルが併売されました。
この記事では、貨物車として販売されていたダイハツ『アトレーワゴン』の自動車保険料相場を年代別、車両保険の有無、保険会社別など様々な角度から紹介します。
さらには「充実した補償内容と節約した保険料」というバランスよい保険に加入する方法についても解説します。ぜひあなたにマッチした保険を見つける参考にしてください。
ダイハツ『アトレーワゴン』自動車保険料相場一覧《最新版》
ダイハツ『アトレーワゴン』の自動車保険料の相場を見ていきましょう。年代別と自動車保険会社別の保険料をご紹介します。保険料を試算するための条件設定は次の内容としました。
(条件設定)
運転者限定:本人限定 年齢制限:あり(年代に対応)
年間走行距離:5000キロ 免許の色:ブルー
対人賠償:無制限 対物賠償:無制限
車両保険:有or無
ちなみに、条件設定の等級について年代ごとに任意の変更し、年齢が増すごとに等級を高くするように配慮します。
これはあくまでも保険料の概算です。個人の具体的な条件設定で、保険料はさらに安くなりもすれば、高くなってしまうこともあります。必ず、見積もり試算を出すことをおすすめします。
【年齢別】20・30・40・50・60代のアトレーワゴンの保険料比較相場《見積もり結果》
年代 | 等級 | 車両保険あり(年間) | 車両保険なし(年間) |
---|---|---|---|
21歳~ | 9 | 104,100円 | 46,600円 |
26歳~ | 12 | 87,400円 | 39,100円 |
30歳~ | 15 | 76,500円 | 34,200円 |
40歳~ | 17 | 71,500円 | 32,000円 |
50歳~ | 20 | 64,700円 | 29,000円 |
60歳~ | 20 | 65,100円 | 30,200円 |
上記のアトレーワゴンの保険料は2015年に発売された「アトレーワゴン660 カスタムターボRS リミテッド」でシミュレーションをしました。グレードや条件によって保険料は変わるので、あくまで参考程度にしておいてください。
保険料を少しでも安くする場合、まずは保険会社の比較から始めてみましょう。補償内容の調整から始める方がいますが、保険会社の方が大きく変わる可能性があるので先に比較してみるのがおすすめです。
自動車保険の乗り替えであれば数万円安くなるということも珍しいことではありません。比較をしてから補償内容を調整してみることをおすすめします。
【車両保険金額の有無別】アトレーワゴンの保険料比較相場《見積もり結果》
年代 | 等級 | 車両保険あり | 車両保険なし |
---|---|---|---|
30歳~ | 15 | 76,500円 | 34,200円 |
自動車保険を高くしている要素はいくつがありますが、一番大きいのは車両保険でしょう。車両保険を付けていれば事故を起こしたとき保証は手厚く安心ですが、保険料は上記を見てもらえば分かるとおり約4万円ほども違います。
車両保険をつけているのは負担が大きいと感じる方は外してもいいでしょう。過去に事故を起こしたことがある方や、まだまだ運転に自信がない方はつけておくことをおすすめします。
『一般型』と『エコノミー型』車両保険タイプによる保険料比較
年代 | 等級 | 一般型をつけた保険料 | エコノミー型をつけた保険料 |
---|---|---|---|
30歳~ | 15 | 76,500円 | 64,000円 |
今のところ車両保険は外せないという方はエコノミー型への変更という方法もあります。エコノミー型は一般型よりも補償の範囲が狭まりますが、負担を減らすことができます。
保険はいざという時の補償のために支払いますから、契約前に補償の範囲内はどこまでなのかよく確認をしたうえで、一般型かエコノミーか選ぶようにしましょう。
車両保険の免責金額による差額
10-10万円 | 5-10万円 | 5(車対車免0)-10万円 | 0-10万円 |
---|---|---|---|
78,500円 | 70,500円 | 73,500円 | 76,500円 |
免責金額とは、簡単に言えば修理代の自己負担額です。例えば、免責金額が5万円に設定した場合、修理費用が60万円とします。車両保険を使うと自己負担は5万円で残りの55万円が保険金が支払われるのです。
このように自己負担額が増えるものの、自己負担金を大きくするほど保険料は反対に安くなっていきます。
【保険会社別保険料】アトレーワゴンの自動車保険料をシミュレーション
ここではアトレーワゴンの自動車保険会社別保険料を見ていきましょう。
(条件設定)
年齢:35歳 等級:15等級
運転者限定:本人限定 年齢制限:30歳以上
使用目的:日常・レジャー 年間走行距離:5000キロ 免許の色:ブルー
対人賠償:無制限 対物賠償:無制限
人身傷害:3,000万円 車両保険:一般型(5-10万円)
弁護士費用特約
保険会社名 | 保険料の概算 |
---|---|
三井ダイレクト損害保険 | 74,700円 |
チューリッヒ保険 | 72,100円 |
セゾン自動車火災保険 | 73,300円 |
SBI損害保険 | 74,000円 |
ソニー損害保険 | 76,100円 |
アクサ損害保険(アクサダイレクト) | 74,400円 |
イーデザイン損害保険 | 75,200円 |
どの保険会社が最も安くなるかは個人の条件によって異なります。上記ではチューリッヒ保険が最安値となっていますが、条件などにとあくまで参考程度にしておいてください。
世の中に自動車保険会社はたくさんありますが、ここに挙げたものはどれも安いと言われているダイレクト型保険になります。ダイレクト型保険は人件費などの余計なコストがカットされ、充実した補償と安い保険料が特徴です。
保険料は安くなっていますが、まず保険会社を選ぶときは必ず見積もりの比較を行いましょう。どこが安いのかは人によって違うので必ず確認しておくことをおすすめします。
ダイハツ『アトレーワゴン』の保険料をお得にするなら一括見積もりがおすすめ
自動車保険料の見直しをする際、必ず使ってほしいのが「車保険の一括見積もり」というサービスです。上記の画像を見てもらえば分かるとおり、最短3分で保険料が安くなるか簡単に見直せるのでおすすめです。
このサービスを使えば、最大20社の有名保険会社の見積もり結果を一括で知ることができます。
- どの保険会社もほぼ同条件で保険料を算出するため、純粋な比較検討が可能
- 今の保険プランとは違う見積もりを知りたい場合にも、好きに条件を設定することができる
スマホからでも簡単に入力できます。スマホからの入力だけなので保険会社からの営業電話やメールなどの面倒もありません。一度だけ、複数の保険会社からハガキで送られてきます。
今の保険料よりも3万、4万円ほど安い見積もり結果が出た!ということもありえる話です。自動車保険のプラン変更や節約を考えている人は絶対に満足すること間違いなしと保証できます!
ダイハツ『アトレーワゴン』の自動車保険(任意保険)に必須の補償内容&特約一覧
ここでは補償内容や特約について見ていきましょう。
ダイハツ『アトレーワゴン』に必須の補償内容
加入すべき補償 | 内容 |
---|---|
対人賠償保険 | 他人を死傷させた場合の補償 |
対物賠償保険 | 他人の車やモノを壊した場合の補償 |
車両保険 | 契約車が事故で壊れた場合の修理代を補償 |
人身傷害保険 | 自分や同乗者が死傷した場合の補償 |
対人と対物は基本「無制限」にしておくのがおすすめです。この補償を調整しても保険料の節約にはあまり影響はありません。
車両保険は車の時価相当額、つまり今の車の価値によって補償額が決められます。車の価値が下がってきたなと感じたら、外すといいでしょう。
ダイハツ『アトレーワゴン』に必須の特約
加入すべき特約 | 内容 |
---|---|
ロードサービス | 車のトラブルを対応サポート |
個人賠償責任保険 | 日常の事故でこちらが加害者となった場合の補償 |
弁護士費用特約 | 弁護士費用の補償 |
上記の特約をつける余裕があるのであれば、おすすめです。特約は会社によっては既に含まれていたりするので、2重補償になっていないか確認をしてから契約をするようにしましょう。
自動車保険料に影響するアトレーワゴンの『車両料率クラス』
車両料率クラスとは「車の型式ごとの事故実績によって保険料が変わる」仕組みのことです。保険料は自分の事故のみが影響するようなイメージがありますが、実は同じ型式の車の事故までも保険料算出に関係しています。
車両料率クラスの評価項目は「対人賠償」「対物賠償」「傷害(人身傷害・搭乗者傷害)」「車両保険」で、それぞれ1~17の17段階でわりふられます(参照:損害保険料率算出機構「2020年1月1日以降の型式別料率クラスの仕組み」)。
この数値が高くなればなるほど、保険料も割高になります。
例として、損害保険料率算出機構で検索したところ、日産ノートの料率クラスは次のようなものになりました。
日産ノート 型式:E12
(補償内容と料率クラス)
対人:9 対物:7 搭乗者:8 車両:4
17クラスのうち8~9はちょうど真ん中あたりと捉えておいていいでしょう。ノートの保険料は車両保険が4など比較的割安になります。
ではアトレーワゴンを見てみましょう。なお、保険始期2021年1月1日~12月31日の料率クラスです。
アトレーワゴンの型式 | 対人賠償責任保険 | 対物賠償責任保険 | 搭乗者傷害保険 | 車両保険 |
---|---|---|---|---|
S220G | 3 | 3 | 1 | 1 |
S230G | 2 | 2 | 3 | 1 |
S320G | 3 | 2 | 2 | 2 |
S321G | 3 | 3 | 2 | 1 |
S330G | 1 | 1 | 1 | 1 |
S331G | 3 | 2 | 2 | 1 |
この料率クラスは1年に1回見直されますので、一年間の事故実績によって翌年も上がり下がりします。
ダイハツ『アトレーワゴン』の特徴&保険料との関係性
アトレーワゴンの特徴と保険料の関係性について最後に見てみてましょう。上記のデータは価格ドットコムで、どのような条件にして契約しているのか統計データをまとめたものです。
データを見てみると、一番の特徴は車両保険を付けていない方が多いということでしょう。約3割もの人が車両保険をつけていないことがわかります。これはおそらく、車両価格が下がってきて付けていないものだと考えられるでしょう。
このように、車保険を見直すときは現時点での車両価格を考慮して、車両保険は必要かどうか考えるのがおすすめです。
まとめ
以上、ダイハツ『アトレーワゴン』の自動車保険料相場を年代別、車両保険の有無、保険会社別などについて解説しました。
保険料というのは条件などによって変わってきますので、年に1回ほど見直してみることをおすすめします。そうすることで、別の保険会社のほうが安く済む可能性があります。
また、車を買い替えたほうが安く済むようであれば、車両保険はつけなくてもいいでしょう。そうすれば保険料はグッと下がるので、一度一括見積もりで保険料を比較してみてください。かなり負担が減るでしょう。