もしもの時に準備しておきたい!自動車保険証券が届かないときの対処
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自動車を買ったら自動車保険に入るのは、ほぼ確実と言っても良いでしょう。しかし自動車保険に入ったのはいいけれど、それを証明する書類、いわば自動車保険証券が届かないことに不安になることはありませんか?
ここではそうした自動車保険証券に対する悩みを、簡単に解消する方法を紹介していきます。主に取り扱うのは以下の内容です。
- 自動車保険証券はいつ届くのか
- 届かない場合の対処はどのようにするのか
- 自動車保険証券が届いたらどう取り扱うのか
自動車保険証券はいつ届くの?1~2週間程度が目安
自動車保険証券とは、そもそもどういったものなのでしょうか?保険証券とは保険の契約が成立した後に、契約者に向けて契約内容を記載して証明するための文書を指します。
自動車保険証券であれば、補償される車と運転者の情報、補償内容についての記載がされています。気になる自動車保険証券の郵送期間ですが、1週間から2週間程度で到着するのが一般的です。
近年では証券を郵送しない、もしくは郵送と同時にインターネットで見れるようにしている保険会社もあります。自動車保険証券を紙媒体ではなくすることで、紙に使われる無駄な費用を減らす目的があるのです。
ただしどちらの場合でも、保険証券が1から2週間以内に届かないのであれば、別の対処が必要になります。
保険証券が届かない場合はどうするの?すぐに問い合わせるべき
契約後2週間たっても自動車保険証券が届かない場合は、保険会社の方で手続きにおいて何らかのミスや、障害が発生している可能性があります。すぐ保険会社の担当者や、相談窓口に連絡して問い合わせてみましょう。
それでも改善しないこともあり、こうしたときは郵送の段階で配達員によるミスが生じていることも考えられます。もし誤配達があれば、第三者に情報が漏洩しているかもしれないので、早急に連絡を入れることが大切です。
保険証券は事故や契約更新、保険金請求に必要な書類
続いては、自動車保険証券が必要になるケースについて紹介します。主に以下のようなケースにおいて、自動車保険証券は必要とされます。
- 保険会社に事故を連絡するとき
- 事故に遭ったあと、保険金を請求したいとき
- 保険会社との契約を変更したいとき
上記の3つに関しては、厳密に言えば文書は必要ありませんが、手続きの際に情報が求められます。
またインターネットで保険証券が発行されるのであれば、文書は要らないでしょう。次の場合でも、保険証券が必要になることがあります。
- もしもの時のために保証内容を改めて確認したいとき
- 保険会社自体を変更したいとき
こちらも先ほどの2つと同じようにインターネットで保険証券が見れるのであれば、文書自体は要りません。しかし情報だけは、どの場合においても必要です。
証券到着後の保管期間の目安は「契約年数」
では保険証券は、必要にならないようであれば処分してしまって良いのでしょうか?そんなことはありません。自動車保険証券には、それぞれの保管期間があります。
保険証券にはそれぞれ、契約した保険が適用され得る契約年数が記載されています。これが保険証券を保存しておく期間の、一般的な目安と言えるでしょう。
いざ必要になってから無くしてしまった、捨ててしまったということになれば、確認作業はかなりの手間になります。それこそ事故に遭ってしまえば、わざわざ保険内容の確認をとる時間も煩わしいと感じます。
もし無くしてしまった、捨ててしまった場合には、迅速に保険会社に連絡して再発行を申請しましょう。
自動車保険証券の保管場所は自宅もしくは車内に
自動車保険証券は無くしてしまうと、再発行手続きなどで、かなり面倒なことになります。では保険証券が届いたあとは、どこに保管しておけばよいのでしょうか?
おすすめする保管場所という割には単純ですが、まず考えられる場所は自宅でしょう。ごく当たり前ではあるものの、やはり確実に保管できるので、分かりやすい場所にまとめて置くのが良いです。
また自動車保険証券の保管場所には、自動車の中もおすすめできます。有事の際にすぐ確認できるのは心強いだけでなく、あまり手を入れないので紛失する心配も無くなります。
車上荒らしの危険性も考えられます。なのであらかじめコピーしたものを車内にいれて、原本を家で保管するなど、様々な工夫が必要です。
まとめ
自動車保険証券は普段あまり使わないため軽視しがちですが、自動車保険の契約変更や有事の際にはかなりの頻度で必要になります。
稀に自動車保険を契約しても、郵送されず手元に届かないこともありますが、大切な文書なので保険会社に早めに相談しましょう。
また届いてからも手元において、保管しておくのが大切です。うっかり捨ててしまったり、破損してしまうと必要なときに面倒な手続きをしなければなりません。保管場所は次のような方法がありました。
- 家の中の分かりやすい場所で保管
- 車の中に置いて事故などに巻き込まれた際に備える
どちらも分かりやすい場所に置く、または車上荒らしに合ったときのためにコピーをしておくといった、工夫が重要です。