自動車保険のミカタ

車保険の見直し

等級によって割引率は変化する!自動車保険の等級別料率制度【一覧】

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多数の保険会社により様々な種類の自動車保険が取り扱われていますが、それぞれ等級と呼ばれるものが存在します。等級に応じて保険料が割引されることもあり、安全運転に努めて無事故を続けていれば得となるでしょう。

ただし自動車事故やそのためのトラブルにより等級が下がると割引とはならず、反対に割増されてしまうこともあります。自動車保険の割引率について詳しく知りたい人は、以下にまとめる情報を参考にしてみてはいかがでしょうか。

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車保険はノンフリート等級別料率制度で割引率が変化する

重要

そもそも自動車保険には1から20までの等級が存在し、それに応じて保険料の割引や割増が行われるノンフリート等級別料率制度が採用されています。初加入の場合は6等級からスタートし、7等級からスタートする場合もあります。

ノンフリート等級別料率制度を簡単に説明すると、以下のような特徴があります。

ノンフリート等級別料率制度の特徴一覧
  • 契約期間中に無事故で保険を使わないと等級が1つ上がる
  • 自動車事故を起こして保険を使うと等級が3つまたは1つ下がる
  • 等級が上がるほど保険料が安くなる

日ごろから安全運転に努めている契約者であれば、この制度により割引の優遇を受けられるでしょう。ただし等級だけで評価されるのではなく、以下の内容も割引率に影響するかもしれません。

  • 直近の事故歴
  • ドライバーの事故リスクの分析結果

ノンフリート等級別料率制度は多数の保険会社の自動車保険で採用されているため、保険料決定の最大要因と言えるのではないでしょうか。いずれの場合でも、事故経験がない人は有利と言えます。

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保険会社の等級の割引を計算する比較一覧表

保険会社ごとに異なりますが、およその各等級の割引・割増率の目安にどうぞ。

等級 無事故の場合 事故有の場合
1等級 約60%割増
2等級 約30%割増
3等級 約10%割増
4等級 数%割引
5等級 約10%割引
6等級 約20%割引
7等級 約30%割引 約20%割引
8等級 約40%割引 約20%割引
9等級 約40%割引 約20%割引
10等級 約45%割引 約20%割引
11等級 約50%割引 約25%割引
12等級 約50%割引 約30%割引
13等級 約50%割引 約30%割引
14等級 約50%割引 約30%割引
15等級 約50%割引 約30%割引
16等級 約50%割引 約40%割引
17等級 約50%割引 約40%割引
18等級 約50%割引 約40%割引
19等級 約60%割引 約40%割引
20等級 約60%割引 約40%割引

無事故と事故有の割引率の違い(事故有係数適用期間)

自動車保険の見直し

自動車保険に加入している契約者が何かしらの自動車事故を起こし、割引や割増率が適用される期間を事故有係数適用期間と言います。自動車保険の取り扱いを大きく分けると、以下の2つの種類があります。

自動車保険の取り扱いの大きく分ける2つの種類一覧
  • 無事故
  • 事故有

事故有係数適用期間は事故有の場合に適用されるもので、保険料の負担が大きくなる可能性もあるのです。事故有が適用される場合は、以下の通りです。

事故有が適用される場合一覧
  • 等級が3つ下がる事故で保険を使うと次回の契約以降3年間適用される
  • 等級が1つ下がる事故で保険を使うと次回の契約以降1年間適用される

等級が同じであっても、割引率が異なる場合もあります。

  • 無事故で10等級になった場合は45パーセント割引される
  • 事故有で10等級になった場合は23パーセント割引される

上記はあくまでも一例ですが、20パーセント程度差が生じることもあります。

等級が上がり保険料が安くなるパターン(無事故係数)

お金と電卓で保険の見直し

上記の事故有係数とは異なり、無事故係数が適用されれば保険料が安くなるでしょう。初めて自動車保険に加入して6等級の状態から契約が始まり保険を利用しなかった場合、その次の年から無事故係数が適用された7等級となります。

保険会社の設定により異なる場合もありますが、一般的には保険期間は1年間です。つまり1年間無事故であれば、等級は1つ上がることになるでしょう。たとえば6等級から契約が始まった人が、14年間無事故だった場合考えてください。

その人の自動車保険の等級は20等級であり、最も高い割引率が適用されることになります。割引率が高く設定されている保険会社と契約すれば、保険料が60パーセント以上割引されるかもしれません。

等級が下がる・ダウンするパターン(事故あり係数)

電卓とメモを保険

自分自身の過失により自動車事故やその他のトラブルに巻き込まれた場合、等級が下がってしまうこともあります。保険料が割増され自動車事故を起こしたというステータスにもなり得るため、等級を下げること自体がデメリットです。

また自動車保険の世界ではどのようなトラブルが起きたのかを考慮し、自動車事故が内容により3つの種類に分かれています。以下にそれぞれの特徴を紹介しますが、場合によっては等級に影響しないものもあります。

等級が下がる・ダウンするパターン一覧

3等級ダウン事故

壊れた車

以下のような自動車事故を起こした場合、等級が一気に3つ下がる3等級ダウン事故に該当するでしょう。

  • 他人にケガを負わせて対人賠償保険を使い保険金が支払われた
  • 他人の自動車と接触して対物賠償保険を使い保険金が支払われた
  • 電柱などに自動車をぶつけて車両保険を使い保険金が支払われた
スーパーワンポイント当て逃げ事故により被害を受けた場合でも、等級が3つ下がるかもしれません。当て逃げ事故は捜査が難しく、自損事故と区別できない場合もあるためです。

1等級ダウン事故(旧:等級すえおき事故)

フロントカー

以下に該当するような自動車事故やその他のトラブルに巻き込まれた場合、等級が1つ下がる1等級ダウン事故に該当するでしょう。

  • 火災または爆発が原因となり事故が発生して車両保険を使い保険金が支払われた
  • 窓ガラスが破損して車両保険を使い保険金が支払われた
  • 落書きなどのいたずらが原因で車両保険を使い保険金が支払われた
  • 自動車が盗難されて車両保険を使い保険金が支払われた

被害者が自分だけであり、相手が存在しない自動車事故と覚えておきましょう。

ノーカウント事故

胸を押さえるサラリーマン

以下に挙げるノーカウント事故の場合、件数に関わらず等級が下がることはありません。

  • 人身傷害保険や搭乗者傷害保険を使い保険金が支払われた
  • 弁護士費用特約のみが支払われた
  • ファミリーバイクや代車費用担保などの特約に応じた事故により保険を使い保険金が支払われた

等級が下がる事故が発生していない場合、翌年には1つ上がるでしょう。

注意!

自分自身に過失がある事故を起こしてしまい損害保険を使うと、等級が下がってしまう可能性もあります。

等級制度や割引率に関する必ず知るべき全知識

人指し指を立てるサラリーマン

以下にまとめる知識を理解しておくことで、自動車保険を有意義に利用できるのではないでしょうか。同じ自動車保険に加入していたとしても、知識量に差があることで得をする人と損をする人に分かれてしまうかもしれません。

等級制度や割引率に関する必ず知るべき全知識

自分の等級を確認する方法

自動車保険の等級を確認したい場合、以下の方法を試すと良いでしょう。

  • 保険証券を確認する
  • 契約している保険会社が管理するマイページにアクセスする

手元に実物の保険証券がある人は、その中に今現在の等級が記載されているはずです。適用期間などの情報も記載されているため、紛失しないように管理してください。また保険証券は実物ではなくデジタルのものもあります。

保険会社のホームページがあれば必要な情報を入力してログインし、マイページから等級を確認すると良いでしょう。

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軽い事故なら自動車保険を使わない方が得になる

チェックするサラリーマン

自動車保険の等級が下がるきっかけは自動車事故にありますが、下がる理由そのものは保険を使うことにあります。そのため以下のような場合、自動車保険を使わない方が得かもしれません。

  • 死傷者がいない軽い自動車事故
  • 自腹で修理ができる

軽い自動車事故であれば保険を使うことなく、修理費用も数万円程度で済む場合もあるでしょう。保険料を含めた費用において得になる場合もあるため、自動車保険はよく考えた上で使うべきなのです。

長期契約により事故時の等級ダウンを回避できる

メモをする職員

保険期間1年超の契約を長期契約と言いますが、たとえばある保険会社では最長で7年間の契約が可能です。できるだけ長く契約すると、等級が下がることや料率改定などによる保険料負担の増加を回避できると言われています。

自動車保険の長期契約には、以下のような特徴があります。

  • 毎年の保険料は契約時に決定される
  • 契約期間中に自動車事故や料率改定があったとしても保険料が割増されない

たとえば3等級ダウン事故を起こしてしまった場合、通常の契約であれば保険料が割増されてしまうでしょう。

しかし長期契約の場合は期間中であれば等級や保険料が変わることはなく、変わる場合は保険期間後の更改時などに限られます。これから自動車保険に加入するつもりの人には、長期契約がおすすめです。

等級引継ぎで保険料負担を抑える

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自動車保険には年齢条件というものが存在し、主な種類は以下の通りです。

  • 全年齢補償
  • 21歳以上補償
  • 26歳以上補償
  • 35歳以上補償

20歳以下の人が新たに加入する場合、高額な保険料を支払う必要があるでしょう。保険料の割引を期待するのであれば、被保険者を以下の内容に変更することをおすすめします。

  • 被保険者
  • 被保険者の配偶者
  • 上記したいずれかの同居の親族に該当する者

等級は引継ぎが可能であり、たとえば親の保険の被保険者を子に変更して子の自動車に車両入替した場合を説明します。

全年齢補償では保険料は高くなるかもしれませんが、20等級であれば60パーセント以上の割引が適用されるでしょう。保険料負担を少しでも軽減させたい場合、等級の引継ぎがおすすめです。

20等級の割引率(63パーセント)を適用した保険料相場はどれくらい?

車両保険の年代ごとの20等級の割引率を適用した場合の保険料相場をまとめると、以下の通りです。

無事故 事故有
20代 63,370円 80,470円
30代 71,230円 91,140円
40代 72,490円 93,930円
50代 73,700円 95,970円

上記の相場を見る限り、年代が上がるにつれて保険料が高くなる傾向にあります。ただし相場は絶対的なものではなく、以下の割引サービスによりより安くなるかもしれません。

  • 新車割引
  • セカンドカー割引
  • ゴールド免許割引

利用可能な割引サービスがないか、保険会社に相談すると良いでしょう。

保険会社を変えても下がった等級割引率はリセットNG

相談をする男性

自動車保険の内容に不満があり別の保険会社に切り替えるなどは、契約者の自由と言えるでしょう。

しかし別の保険会社と契約したからといって今までの自動車保険の等級がリセットされるわけではなく、引き継がれる場合もあります。保険会社同士や保険会社と一部組合との間で、情報の共有が行われているためです。

下がった等級割引率をリセットするために虚偽の申告を行った場合、告知義務違反となり契約を解除されてしまうかもしれません。

まとめ

車保険の見直し

自動車保険の等級について理解した後は、どのようにすれば等級を上げることができるかを考えると良いでしょう。保険を使わないために事故を起こさず、交通ルールを守り安全運転に努めることが求められるのではないでしょうか。

保険はいざというときのための備えとなりますが、保険料の支払いが負担となる人もいるでしょう。自動車事故により保険料が割引されず割増となる防ぐためにも、等級は現在のものよりも下がらないよう維持することが重要です。

もし自動車事故を起こしてしまった場合やトラブルに巻き込まれた場合でも、自己判断で保険を使わないことをおすすめします。保険会社に相談するか、自動車事故に強い弁護士にアドバイスをもらうと良いでしょう。

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